【ドテラのアロマ】怪しい部分や危険性はあるの？禁忌一覧表や正しい使い方を紹介

ドテラのアロマとは、天然植物から抽出された純度の高いエッセンシャルオイル。

オイルは口コミで広がり、アロマテラピーや自然療法に関心のある人々を中心に高い支持を集めています。

インスタグラムのリールで流れていたことをきっかけに、興味を持たれた方もいるのではないでしょうか。

「匂いを嗅ぐと落ち着くの？」

「アロマ自体に中毒性はあるの？」

使用方法や効果については「怪しい」と思いつつ、「単純に愛用者として使ってみたい」と思っている方も。

そこで今回は、ドテラのアロマを「なんだか怪しいな」と感じている方に向けて、使用方法や注意点などをまとめてみました。

ドテラの精油は、エッセンシャルオイルと呼びますが、分かりやすいように「アロマ」と表記する場合があります。

関連記事

ドテラを使っている芸能人はいる？愛用者と噂の18人を一挙紹介！

ドテラをやめた決定的な理由7選｜やめた人たちの声・課題とは

ドテラのある生活は何がやばい？押さえておきたい最低限のポイント

ドテラのマルチについて！得られるものと失うもの・正直なレビュー

ドテラはやめたほうがいいの？｜厚生労働省の見解や注意点を解説

ドテラのアロマとは

SNSでドテラのアロマを見て、ひかれた方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ドテラとはどのような企業なのか詳しく解説していきます。

会社概要

ドテラは、2015年に米国ユタ州プレザントグローブ市に本社を設立しました。

主力製品は、100%純粋なエッセンシャルオイル。高品質な天然成分にこだわり、厳格な品質管理基準を設けています。

純粋なエッセンシャルオイルに加え、パーソナルケア、スパ製品、サプリメント、リビング製品などのヘルスケア製品も提供しています。

商品の種類

ドテラのアロマについても紹介していきますね。

まず、ドテラのアロマには、「シングルオイル」と「ブレンドオイル」の2種類があります。

シングルオイル

シングルオイルは、単一の植物から抽出された100%純粋なエッセンシャルオイルのこと。

有名なオイルでは、レモン、ラベンダー、ペパーミントなどがあげられます。

ブレンドオイル

ブレンドオイルは、複数のエッセンシャルオイルを独自の配合で調合した製品のこと。

はじめから複数のオイルが組み合わさっているイメージでしょうか。

例えば、心を落ち着かせてくれると言われている「アダプティブ」は、以下のオイルが組み合わさっています。

ブレンドオイルは、利用者個々の目的に応じて、すぐに使える状態で提供されているオイルです。

他にも、はじめからシリーズ展開されているオイルもあります。

シリーズによっては、はじめからココナッツオイルで希釈されているオイルや、カプセル、ドロップなどもあります。

使用法

ドテラの「公式サイト」を見てみると使用方法は、大きく分けて3つ。

まず、ディフューザーを使って室内に香りを広げる方法。エッセンシャルオイルを水に混ぜ、超音波やファンを使って空中に拡散する方法ですよね。

お部屋全体にステキな香りが広がるので、リラックスしたいときにおすすめです。

ドテラのディフューザーは、デザイン性にも優れているので、インテリアとしてもおすすめですよ。

肌になじみやすいので、首、額、胸部、腹部、腕、脚、足裏などの塗布も推奨しています。キャリオイルで薄めたり、湯船に垂らしたりと、スキンケアに取り入れるのがおすすめです。

傷や炎症部分に塗布することは、推奨していませんので注意してください。

「食品添加物」と記載しているオイルは、風味付けとして使用できます。飲み物に数滴たらして飲んでいる方もいるようですね。

すべてのオイルが飲用できるわけではないので、注意してくださいね。

（公社） 日本アロマ環境協会は、オイルの塗布や摂取は推奨していません。

ドテラのアロマは怪しいの？

ネットで調べていると「ドテラのアロマは怪しい」といったワードが出てきますよね。

実際にドテラのアロマは怪しいのかまとめてみました。

ドテラのアロマは怪しくない

ドテラのエッセンシャルオイルは、厳格な品質管理基準のもと、純度の高い天然成分を使用しています。

用法・容量を守って使用していれば、ドテラのアロマ自体は怪しくありません。

ただし、オイルごとに適した使用方法が異なるため、使用前にはラベルの記載内容を確認するようにしましょう。

肌トラブルが現れたり、体調が優れないと感じたりした場合は、直ちに使用を中止してください。

怪しいといった発言は間違った使い方にある

「怪しい」と言った発言の裏には、間違った使い方があると思われます。

高熱が出ているにも関わらずドテラで治そうとしたり、ケガをした部分にオイルを塗ったりしている点などで誤解を与えているのでしょう。

「ガンが治る」という発言も、がんそのものの治療ではなく、がん患者さんの抱える不安感を和らげて、生活の質を向上させる目的だと思われます。

がん患者さんに対しては、実際に生活の質（QOL）が改善するか、多くの臨床試験も行われているようです。

ちょっとした言葉の使い方が、大きな誤解を生んでいるのかもしれませんね。

ドテラのアロマの危険性

ドテラのアロマには、どのような危険性があるのでしょうか。

ここでは、アロマの危険性について解説していきます。

光毒性があるオイルもある

光毒性とは、特定の精油に含まれる成分が紫外線と反応することで、皮膚にトラブルを引き起こすこと。

反応が起きると、皮膚に赤い発疹やシミなどが現れてしまうんです。

光毒性を持つオイルは、ベルガモット、ライム、レモン、グレープフルーツなどがあげられます。

現在主流の水蒸気蒸留法で作られた精油には、光毒性成分はほとんど含まれていません。

一方、果実などを原料とした圧搾法の精油では、光毒性成分が多く含まれている傾向があるようです。

使用前にどの方法で作られているのかチェックすることも大切です。

女性ホルモンに影響を及ぼすオイル

「四国がんセンター」によると、一部のオイルには、女性ホルモンのエストロゲン様作用があり、乳がんや子宮体がんの患者さんは使用を避けるべきとのこと。

治療目的でアロマセラピーを行う際は、専門知識のある人に相談しながら進めることが大切です。

発がん性のあるオイル

同じく「四国ガンセンター」によると、発がん性のあるオイルもあります。

一覧表を掲載しましたので、参考にしてみてください。

引用：四国がんセンター

発がん性を有する可能性のあるオイルもあります。使用するときは、十分に注意してください。

ドテラのアロマの効果って？

実際に、ドテラのアロマは、匂いを嗅ぐと気持ちが落ち着いたり、前向きになれたりするのでしょうか。

ここからは、ドテラアロマの効果や禁忌についてまとめてみました。

エッセンシャルオイルの禁忌表

「ホリスティックアロマアカデミー」には、「妊婦」「乳幼児」「皮膚疾患」「光毒性」の4項目に絞って、使用してはいけないエッセンシャルオイルを掲載しています。

引用：ホリスティックアロマアカデミー

一覧表によると「落ち込み」や「ショック」には、「シダーバージニア」や「シダーアトラス」に二重丸がついていますね。

妊婦や乳幼児には、禁忌となっています。

一覧表を参考にしながら、楽しむことをおすすめします。

詳しい内容を知りたい方は、「ホリスティックアロマアカデミー」をクリックすると掲載されていますので参考にしてみてください。

あとはドテラのアロマを買うだけ！

危険性や特徴を知ったら、あとは、ドテラのアロマを買うだけです。

どのようなアロマがおすすめなのか紹介していきますね。

初心者は登録キットがおすすめ

初心者は、さまざまなエッセンシャルオイルがセットになっている「登録キット」がおすすめです。

製品が多すぎると使いこなせない場合もあるので、「アロマタッチキット」から初めてみてもいいかもしれませんね。

「アロマタッチキット」は、シングルオイル4種類とブレンドオイル4種類に加えてココナッツオイル1本がセットになっています。

「飲用」には向いていないエッセンシャルオイルですので、注意してください。

ディフューザーもかわいい

芳香浴を楽しみたいのであれば、ディフューザーも用意しておきたいところですよね。

ドテラのディフューザーは、デザイン性があってお部屋になじみやすいのも特徴です。

オーソドックスなホワイトはもちろん、ウッド調、アニマルといったものまでさまざまなデザインからえらべますよ。

単品でも購入できる

ドテラのアロマは、単品でも購入可能となっています。

一番簡単な方法が、エッセンシャルオイルを浴槽に数滴たらして楽しむ「アロマ風呂」があります。

お気に入りアロマを複数購入して、気分に応じて楽しんでいる方もいますよ。

おすすめの組み合わせを紹介します

リラックスを求める場合は、自分の好きな香りを選ぶだけで十分です。

エッセンシャルオイルは水に溶けにくい点がデメリット。

そこでおすすめなのが、ココナッツオイルです。

ココナッツオイル1～2杯に、お気に入りの精油を3～5滴垂らして混ぜるだけ。

お湯によく溶けて香りも長続きするアロマ風呂の出来上がりです。

キャリアオイルとしても使えるので、1本あると便利ですよ。

まとめ

今回は、ドテラアロマについて、怪しい部分や危険性はあるの？といった内容を紹介してきました。

アロマ自体に「怪しい」面はありません。

ドテラのアロマは、用法・容量をきちんと守ることで、本来の効果を発揮します。

ただし、いくつかの注意点も存在します。

妊婦や乳幼児の使用に注意することや、光毒性といった危険性ですよね。

オイルごとに適した使用方法や禁忌が異なるため、使用前にはラベルの記載内容をよく確認しましょう。

ドテラのアロマは、「公式サイト」はもちろんのこと、正規ルート以外で構わなければ「Amazon」や「楽天市場」にも販売しています。

口コミも参考にしつつ気になる方は、ぜひチェックしてみてください。