【全国福利厚生共済会】有名人はいる?会員が有名人を使い勧誘疑惑も?

全国福利厚生共済会は、会員と家族のために安定した生活を目指している一般財団法人です。

個人でも福利厚生が利用できると人気があります。

以前は、一部の会員が有名人の名前を利用して、勧誘していたという疑惑もあるようです。

全国福利厚生共済会はどのような人が加入しているのか、有名人として知られている人物は誰なのかについて紹介します。

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会員が有名人を使い勧誘をしていた疑い浮上

問題となったのは「桜を見る会」です。

「桜を見る会」では、日本の内閣総理大臣が主催する公的行事です。1952年から2019年まで、例年4月中旬頃に新宿御苑で開催されていました。

「桜を見る会では」全国福利厚生共済会の会員が首相と写真を撮影し、勧誘用の冊子を作成していたことが問題視されました。

「桜を見る会」の問題点とは
  • 最高ランクの会員が首相と写真を撮影し勧誘用冊子を作成し販売した
  • 他のネットワークビジネス企業も勧誘に利用していた

最高ランクの会員が勧誘用冊子を作成し販売した

「桜を見る会」では、故安倍晋三元首相と妻が、全国福利厚生共済会の最高ランクの会員である「プライムダイヤモンドクラブメンバー」と写真を撮影。

首相と写った写真を勧誘用の冊子に使用していたことが問題視されました。

会員は「桜を見る会」に出席した際の写真をもとに勧誘用の冊子を作成。一冊1,000円で販売していたとされています。

会員は勧誘に利用したことを否定しているそうですが、招待状には「総理枠」とされる特別なマークが印字されていたとのこと。

首相との写真があったら「すごい!」ってなるよね

たしかに…ビジネスを頑張れば招待状が届くかも!って思うかも。

これでは「首相のお墨付き」のように見えてしまいますよね。

通常の全国福利厚生共済会のパンフレットやDVDは、『メルカリ』に出品されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

売り切れが多いので見つけたら早めに手に入れてくださいね!

他のネットワークビジネス企業も勧誘に利用していた

以前に多数の被害者を出し、行政指導や行政処分を受けて倒産したネットワークサービス企業「ジャパンライフ」。

2019年には、安倍首相の名前で発行された招待状が、勧誘に利用されていたと問題になりました。

2020年2月に業務停止処分を受けた「よつばホールディングス」の関係者は、安倍首相夫妻と「桜を見る会」で写真を撮り、その写真を勧誘に使用していたとも指摘されています。

「桜を見る会問題」とも言われているよ

詳細は、文春オンラインの記事に記載されています。

参考:文集オンライン

全国福利厚生共済会に有名人はいる?

そもそも、全国福利厚生共済会に有名人はいるのでしょうか。

全国福利厚生共済会の特徴
  • 経営者が多く参加している
  • 芸能人は避ける傾向がある
  • 広告費に費用をかけない

経営者が多く参加している

全国福利厚生共済会は、芸能人やアーティストよりも、主に経営者が多く参加しているようですね。

既に成功している経営者や権威ある人が、ビジネスに参加していることも特徴のひとつでしょう。

全国福利厚生共済会の仕組みは、以下の通りです。

  • 会員が加入することでサービスが向上する
  • 会員が増加すると質の高いサービスが提供できる
  • 会員が増えると、提供を望む企業が増える
  • 提携企業が増えることでサービスの範囲と質が向上する
  • 改善されたサービスで新たな会員が増える。

2002年の創立から、会員数も19万人と増え続けています。

同じ共済でもJA共済は、約2,160万件の契約数です。

1,000万件の契約数がある市場なので、これからも伸びしろがあるってことですよね。

物価の上昇や増税の中、「節約」に意識がいくのは自然なこと。

この市場の可能性を見据えて権利収入を目指しているのが、P会員と称されている人なのです。

コロナ禍でビジネスに影響を受けた経営者が多く、ビジネスの多角化やリスク分散のために全厚済に参加するケースも増えています。

全厚済が提供する福利厚生プログラムは、特に経営者にとって魅力的なのでしょう。

もちろん個人で参加している方もいますが、圧倒的に経営者が多いようです。

芸能人は避ける傾向がある

芸能人は、自分が商品や広告の顔となるので、ネットワークビジネスへの参加を避ける傾向があります。

全国福利厚生共済会は、福利厚生サービスに注力していているので、「節約がうまい芸能人」であれば、すでに利用しているかもしれませんね。

タレントは節約よりもお金を使わないケチな人もいるよ。

水道水に飴をとかして飴ジュースを作っていた人ね!

経営者が多くを占める全国福利厚生共済会では、芸能人とのつながりを持つ会員もいるかもしれませんが、積極的に声をかけたり勧誘したりすることは少ないでしょう。

ビジネスセンスがあって、新しい情報に敏感な人であれば、ビジネスに参加している芸能人もいるかもしれません。

広告費に費用をかけない

例えば、全労済や県民共済は、テレビでCMを流しますよね。

こくみん共済は。加入歴20年の組合員さんが主演しているよ!

全労済、県民共済などは、共済掛金の一部がテレビ放送や広告代理店への支払いに充てられています。

なぜ全国福利厚生共済会はCMがないの?

全国福利厚生共済会は、広告宣伝費を外部に支払わずに、資金を会員の権利金として還元するシステムをとっています。

全国福利厚生共済会は、会員の口コミだけで、会員数を増やすことを目指しているんですね。

つまり会員に、権利金が支給されることで、将来の経済的安定に貢献する「福利厚生」という考え方を採用しているようです。

「福利厚生」は、少子高齢化、物価高騰、増税、年金制度の変更に直面している中、新しい形の経済的サポートとして位置づけられています。

全国福利厚生共済会とスポンサー契約している人は?

全国福利厚生共済会と、スポンサー契約している人はいるのでしょうか。

プロバスケットの神戸ストークス

引用:一般財団法人全国福利厚生共済会公式サイト

全国福利厚生共済会は、「神戸ストークス」とスポンサー契約しています。

神戸ストークスとは?
  • 神戸ストークス(旧名称:西宮ストークス)
  • 兵庫県初のプロバスケットチーム
  • ホームは兵庫県神戸市
  • 2011年創立
  • チームカラー:グリーン

チーム名が「兵庫ストークス」「西宮ストークス」「神戸ストークス」と3回変更しています。

「神戸ストークス」は、2メートルこえの選手が5人もいることが特徴です。

B1リーグへの昇格を目指したプレーオフでは、全試合がアウェイゲームという困難な状況の中、チームは「全員バスケット」のスタイルを展開しました。

初戦では地区2位の強敵、越谷アルファーズを破り、準決勝に進出。

しかし、B1リーグへの昇格はわずかに届かず、惜しくも達成できませんでした。

B1リーグ昇格を目指して頑張ってほしいですね。

選手のユニフォームに全国福利厚生共済会のロゴが入っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

「神戸ストークス」のグッズも『メルカリ』ならお得に購入できます。

全国福利厚生共済会の代表理事は有名人?

全国福利厚生共済会の代表は、勲章を受章した過去があります。代表理事は有名人だから勲章受賞できたの?」と疑問に思っている方もいるようです。

ここでは代表理事の高井利夫氏についてもまとめてみました。

代表理事の高井利夫氏とは

引用:一般財団法人全国福利厚生共済会公式サイト

高井利夫氏のプロフィール
  • 全国福利厚生共済会の理事長
  • 1971年:歯科技工士免許取得
  • 1982年:株式会社髙井デンタルスタジオ設立および代表取締役社長就任
  • 1988年:協同組合近畿ハイウェイセンター設立認可および代表理事就任
    (現 協同組合ケイ・ケイネットワーク)

参考:一般財団法人全国福利厚生共済会公式サイト

理事長のあいさつでは、以下のように述べています。

私は、歯科技工士として社会人をスタートし、1982年に株式会社髙井デンタルスタジオを設立いたしました。

その後、様々なビジネスに携わり、1988年に協同組合近畿ハイウェイセンターを発起設立、中小企業間の助けあいを推進する協同組合事業を中心に全国への事業展開をおこなってきました。

その経験の中で、中小企業間の助けあいはもちろんですが、これからは個人の助けあいが必要な時代が来ると思い、「相互扶助事業の全国構築」を目的として2002年に18人の仲間と共に全国福利厚生共済会を創立いたしました。

(中略)

「人と人とが助けあう そんなあたり前なことが あたり前にある日常をかなえたい」という想いで全国福利厚生共済会は、これからも皆様と共に日々精進して参ります。

引用:一般財団法人全国福利厚生共済会公式サイト

高井利夫さんは、協同組合に参加する中小企業の間で広く知られていて、彼を知らない人はほとんどいないほど有名人です。

過去に受賞した賞

受賞2002年2004年2013年2014年2015年2019年
厚生労働大臣感謝状
紺綬褒章

厚生労働大臣感謝状

厚生労働大臣感謝状は、厚生労働省が設定した基準に従って、社会貢献を積極的に推進し、他の団体や個人に模範を示した実績を持つ企業、事業所、地域組織、学校などに対して、感謝状が授与されるものです。

紺綬褒章

紺綬褒章は、日本の褒章制度の一部で、公共の利益のために寄付を行った人に与えられる賞です。

個人が500万円以上、法人やその他の組織が1,000万円以上の私財を寄付した場合に授与されます。(事前に申し出た分割での寄付もこの褒章の授与対象に含む)

候補者は、各省庁の大臣から内閣総理大臣に推薦され、内閣府賞勲局による審査を受けた後、閣議での決定を経て、天皇の許可を得て公式に決定されます。

紺綬褒章は月に1回授与され、この褒章は適切な功績を持つ人に与えられます。受賞者の選考に年齢制限は設けられていません。

参考:政府広報オンライン

なぜビジネスをやっているの?

なぜ経済的に安定している人が「ビジネスを手がけているのか?」不思議ですよね。

全国福利厚生共済会は一般財団法人、「非営利団体」です。

非営利団体とは、経済的な利益を目的とせず、社会的な問題への対応や公共の活動への貢献を目的とした民間組織です。

設立者は資産を提供するだけなので、一般財団法人の運営には関与しません。

さらに株主も存在しないので、出資者や設立者に配当は分配できません。

高井利夫氏は、2002年に一般財団法人を作りました。

将来の社会問題(高齢化、貧困、増税など)を考えると、営利団体や企業では、すべての人にビジネスの機会を提供することは難しい。

普通の会社ではできないような、誰でも参加できて、頑張り次第で報酬がもらえるビジネスを選択したのだと思います。

まとめ

全国福利厚生共済会は、有名人ではなく経営者が多く参加しているようですね。

過去には、一部の会員が首相との写真を使用して勧誘した疑惑もあるようです。

代表理事は、個人や社会の福祉を最優先に考えていて、活動内容が多くの人の支持を受けているのだと思います。

プロバスケットの「神戸ストークス」ともスポンサー契約していますので、ぜひ応援してみてください。

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